トリキュラーの減退出血と下痢になった場合の注意点
2019年08月09日トリキュラーは、日本で最もポピュラーな低用量ピルです。
毎日1錠ずつ同じ時間帯に飲むことで、ほぼ確実な避妊効果があります。
トリキュラーには21錠タイプと28錠タイプがありますが、28錠タイプは21錠タイプに7錠の偽薬がついたもので、実薬の成分はどちらも同じです。
21錠タイプは、21日間服用して1シート終了したら、7日間薬を休んでから次のシートを飲み始めます。
28錠タイプでは、シートの最後まで飲んだらすぐに、次のシートに移ります。
21錠タイプでは薬を休んでいる期間、28錠タイプでは偽薬を服用中に減退出血と呼ばれる生理が来ます。
ピルを飲んでいないときの生理より、出血は少なくなりますが、減退出血が続いていても7日間の休薬期間は守ってください。
また、減退出血がない場合でも、正しく服用をしているなら心配ありません。
服用を続けていると、子宮内膜が厚くならないため、生理が飛ぶこともあります。
また、トリキュラー服用中に嘔吐や下痢があった場合には、避妊効果が心配になります。
このような場合には、婦人科に相談するのが望ましいのですが、服用後4時間以内に嘔吐や激しい下痢があり病院に行くことができないなら、1錠追加して様子をみてください。
下痢が激しい場合には、水分を十分とるようにします。
下痢を繰り返すようであれば、トリキュラーの成分を吸収できていない可能性があります。
下痢の間やおさまってからの7日間は他の避妊手段と併用すると安心です。
ただし、軟便や1回だけの下痢の場合には、心配はありません。
トリキュラーを初めて飲むときには、生理開始日から飲み始めます。
少量の出血でも生理と見なしていいのですが、トリキュラーによって生理にならず少量の出血が続くこともあります。
この場合も問題ありませんので、飲み続けてください。